3日間で九州の観光列車+αを乗りつくし!③
2013年9月18日
間が開いてしまいました。申し訳ありません。博多から鹿児島・指宿へ向かう1日目のブログはこちら
南九州を巡る2日目のブログはこちら
九州観光列車乗りつくしの旅、3日目、8月25日(日)は、熊本駅から「あそぼーい!101号」と「九州横断特急4号」を乗り継いで、大分へ抜ける予定でしたが、朝起きてみると、外は大雨!
熊本駅に着いて、列車の運行状況を確認してみたら、何と豊肥本線は、熊本-豊後竹田間運転見合わせ中で、運転再開時刻は未定とのこと...。
しかし、ここでめげる訳にはいきません。
大分から、更に「ゆふいんの森」で博多まで帰る手配となっていますので、窓口で相談してみたら、何と、九州新幹線「さくら」と、「ソニック」、すなわち博多、小倉経由での迂回乗車が認められ、大分まで向かうことに(安堵)。
大雨とはいえ、九州新幹線はまともに動いていたのは救いでした。
鹿児島中央からやってきた上り「さくら402号」に乗り込みます。
今度は、迂回乗車で特別に乗せていただく手前、2+3列の自由席です。博多まで、わずか38分!
博多からは、白い「ソニック21号」。 先頭車へ乗り込みます。運転士になったつもりで前方がよく見えます。 このスピードを維持しながら悪天候であれ何であれ、ダイヤ通りに走らせることが、いかに神経を使うかが伝わってきます。
車内では、熊本で配布された、「新・阿蘇高菜弁当」を。 もともとは、「あそぼーい!」の中で食べる予定だったものでしたが、どこで食べようと美味しさは変わりません。
本当、最近の駅弁はハズレがありません。 結局、大分駅には当初の豊肥本線を経由するより30分早く到着しました。
かっとび新幹線&ソニック、恐るべし!です。
大分駅では、コンコースにミニSLが。大人も喜んで乗っています(笑)。 そして、「ゆふいんの森4号」に乗車。 途中、由布院で下車、駅前付近を散策して、 今回のアンカー、「ゆふいんの森6号」で博多へ。 今回、乗車した各観光列車・観光特急の車内には、「記念乗車証」なるカードが用意され、スタンプを押すスペースも設置されています。
このツアーに参加すると、実に8種類ものコレクションが可能なのです!
この3日間、最終日こそ一部行程の変更があったものの、ほぼ計画通り各列車に乗ることができました。
運転時刻は、秒単位で管理され、よほどの事がない限りは時間通り列車が走るのがあたり前のJR。
こんな複雑な経路をたどるツアーが企画できるのも、ダイヤ通り列車が走るという前提があってこそです。
現場で定時運行にご尽力されている関係者の皆様には本当に頭が下がります。
ご参加いただきましたお客様、本当にお疲れさまでした。
そして3日間、大変お世話になりました。
また、西鉄旅行では、今後も鉄道ツアーを企画してまいりますので、是非ご参加をお願いいたします!