西★鉄男の「ななつ星」撮影記
2013年10月3日
みなさん、こんにちは。西★鉄男です。何かと話題の豪華列車、「ななつ星in九州」!
10月15日からの営業運転を前に、連日試運転が行われています。
乗ることはできませんが、撮ることはできます!
先週の土・日に、その試運転列車の撮影に出かけてきました!
まずは、9月28日土曜日。
本番の1泊2日コースそのままの試運転です。
この日は、午前中博多から長崎へ向かうルート。
最初のカットは、鹿児島本線天拝山-原田の築堤です。
現地に到着してみると、撮影者は20名ほど(笑)
上空には報道のヘリも。
時間通り、「ななつ星in九州」の試運転列車がやって来ました!

ようやく実物を見て、撮影して、有無を言わさずその存在感を目の当たりにし、万感の思いです。
30億円の車両はダテではありませんでした(笑)。
列車は、速く走るのが目的ではなく、クルージングが目的なので、比較的ゆっくりと走っていきますので、クルマを使えば、追っかけ撮影が可能です。
で、次なるポイント、長崎本線多良-肥前大浦の白浜海水浴場へ移動です。
ここへは、高速道路を使い、普通に走って試運転列車の通過予定時刻20分前に到着しました。
余裕です( ̄ー ̄)

時間的には、ちょうどお昼どき、もう少し太陽が低い位置にあれば、車体にも光があたったのですが・・・。
ここでの撮影の後、さらに長崎方面へクルマを走らせて、先回りです。

背景のビルが市街地の雰囲気ですね。
この後、試運転列車は、長崎駅で小休止の後、諫早まで往路旧線、復路新線経由で往復します。

機関車は、DE10で、ななつ星専用機ではありません。
実はこの区間は諫早での機回し(機関車の付け替え)の手間を省くため、編成の前後に機関車を付けたPP(プッシュプル)で運転されているのです。
現川駅で停車中の車両。夕方の斜光線が輝きます。


列車は、夕方再び長崎から旧線経由で諫早、そして大村・早岐経由で鳥栖、さらに熊本から豊肥本線阿蘇駅を目指します。
翌日曜日は、阿蘇から大分、由布院、久留米を経て博多まで戻るというルート。
私、西★鉄男は、いったん福岡の自宅へ戻り、翌日博多へ上ってくる列車を、撮影するため、久大本線引治-恵良間へ出かけました。
線路端の可憐なコスモスがきれかったので、こんなカットを。

ついにベールを脱いだ、「ななつ星in九州」。
文字通り、九州の期待の星となるのでしょうか。
報道によれば、この土日は欧州からのメディア関係者を招待して乗せていたとのこと。
JR九州さんの海外戦略も、これから本格化していくようです。