旅のブログ アーカイブス　2023年12月1日

2023年12月1日

みなさまこんにちは。
一度は乗ってみたい！憧れの幻の豪華列車「或る列車」に乗車してきました！

「ななつ星」に次ぐラグジュアリー列車といわれる「或る列車」！
明治時代に作られるはずだった豪華客車「九州鉄道ブリル列車」、通称「或る列車」が１００年の時を越えて復活しました。車内では自然環境をテーマにした料理をつくり続ける世界的シェフ、成澤由浩氏がプロデュースするコース料理をいただける至福のD&S列車です。

乗車したのは、博多駅１０時５８分発・由布院行きの「或る列車」です。

【車内の様子】
　　　 明るく開放的な１号車。１号車には２名テーブルと４名テーブルがあり、後方にはオープンキッチンがあります。

重厚な色合いの２号車。大川組子の扉で仕切られる２名用のコンパートメントタイプ。
ななつ星と同じ組子が使用されています。

お食事の時のカラトリーは、テーブルの色合いや雰囲気に合ったものを提供するため号車ごとに違います。車内の至る所にこだわりを感じられます。

【お食事の様子】
乗車するとまずウェルカムドリンクがサーブされます。
　 この日は、佐賀 田島柑橘園のオレンジジュース、宮崎 都農ワインのスパークリングワインでした。
グラスにも或る列車のロゴマークが入っています。
お飲み物は全て九州産！フリードリンクのため、お好きなものをお席でご注文ください。

２０２３年１１月の秋メニューです。どれも成澤シェフこだわりの”九州の旬”をテーマにしたメニューです。

ウェルカムドリンクの後は、前菜が運ばれてきます。
≪前菜≫
長崎県シマアジと熊本県車海老のサラダ、焼き秋ナスと胡麻ドレッシング
色鮮やかな前菜からスタート！海老は小さくカットされているため、お箸でいただけます。

≪お魚料理≫
長崎県サワラの藁スモークとレンコン、ユリネ、蕪のオニオンカプチーノ仕立て、宮崎県キャビアとともに
丁寧に塩水で下処理したサワラは全く臭みがなく絶品です！

≪お肉料理≫
懐かしの洋食屋さんのビーフハンバーグシチュー、トロトロチーズソース
柔らかいパンと一緒にサーブされます。ソースを付けてお召し上がりください♪

お肉料理まで提供されたところで、田主丸駅に約１０分間のサプライズストップ！
ホームでは田主丸・久留米地域の特産品の販売があったり、地元の方々がお出迎えしてくださいます。
この日は三年に一度開催の「田主丸・虫追い祭り」でお出迎えしていただきました！

車内に戻った後は、お食事が再開！成澤シェフこだわりのスイーツがサーブされます。


≪スイーツ≫
熊本県やまえ栗のフワフワモンブラン、バニラソース
しぼりたてでサーブされるモンブランは名前の通りフワフワでとろけます。

もうお腹はいっぱいですが、もうひとつスイーツがサーブされます。
ミニスイーツですがボリュームのある３種盛です。
≪ミニスイーツ≫

宮崎県ヘベスのクリーム仕立て・リンゴのキャラメル風味・いろいろなブドウの最中

見た目以上にお腹がいっぱいになります！
朝ごはんは軽めに食べて、お腹を空かせてからぜひご乗車ください。

アテンダントさんのサービスも素晴らしく、お料理をサーブするときに一品一品丁寧に説明をしてくださったり、観光名所が近づくと座席まで説明にきてくださります。

大分県に入ると車窓から見える風景が田園風景から川へと変わります。
天ケ瀬駅を過ぎたあとの「慈恩の滝」では、スピードを落として運行するので滝を眺めながらコーヒータイムが楽しめます。（座席位置によってはご覧いただけないこともございます）

みなさま１号車の天井にだけある秘密はご存知ですか？
天井の四葉飾りのなかに三つ葉と七つ葉が隠されていますよ！

三つ葉は実際に乗車して探してみてくださいね♪

この素敵なＤ＆Ｓ列車「或る列車」に乗車されませんか？
１２月からは食事内容が冬メニューに変わり、クリスマスらしい前菜も提供される予定です♪
幻の豪華列車「或る列車」で行く大分ツアー
みなさまのご参加を心よりお待ち申し上げております。

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