台湾旅行!台湾ツアーおすすめガイド

台湾特集

台湾の気候とベストシーズン

台湾の年間の気温と、旅行に適した時期、注意すべき気候などをご紹介しています。

台湾の気候とベストシーズン

  • 沖縄より南に位置する台湾は、気温・湿度ともに日本より高く1年中温暖な気候ですので、ほとんどの観光地が季節を問わず楽しむことができますが、その中でもベストシーズンと言えるのは活動しやすい春(3月~5月)と秋(9月~11月)でしょう。しかし、台湾名物と言えるマンゴーは、6月~8月の夏が最盛期となり、「美味しいマンゴーを食べまくりたい!」場合のベストシーズンは夏になりますし、12月~2月の冬場でも寒くても12~15℃前後くらいですから、日本の冬と比べるとだいぶ暖かいと言えるでしょう。冬場は、他の季節よりも雨が多くなりますので、折りたたみ傘などの準備があると便利です。
春(3月~5月)
日中の気温が3月:18℃、4月:22℃、5月:25℃となります。 3月は、朝夕が冷え込みますので、コートなどが必要ですが、4月に入るとコートは必要ないでしょう。台北では、5月下旬から梅雨入りします。この時期は雨が多くなりますので、折り畳み傘が役立ちます。この頃は半袖の方が多くなりますが、室内は冷房で冷えていることがありますので、カーディガンなどの羽織ものがあると良いでしょう。
春(3月~5月)の服装
夏(6月~8月)
6月下旬から7月上旬に梅雨明けします。6月とはいえ、雨上がりは蒸し暑くなりますのでご注意を。7月から9月は台風が発生しやすい時期となりますので、余裕ある日程を組む方が良いでしょう。7月・8月は、35℃を超える日が多く、1年を通してもっとも暑くなります。マンゴーをはじめとした豊富なフルーツが楽しめる時期でもありますが、紫外線が強くなる時期でもありますので、日焼け対策は万全に。
夏(6月~8月)の服装
秋(9月~11月)
9月の平均気温は27℃程度と、残暑が厳しい時期です。秋とはいえ9月初旬は最高気温は30℃を超えますので、暑さ対策が必要です。9月後半は「中秋節三連休」という連休がありますので、街中が混雑するでしょう。10月になると過ごしやすくなりますが、日中は半袖で問題ない気温です。10月~12月は降水量が年間で少ない時期ですので、観光にもっとも適しています。11月には、台湾北部の台北では、肌寒さを感じる季節となりますので、半袖の上に羽織るカーディガンなどが1枚あると便利です。
秋(9月~11月)の服装
冬(12月~2月)
12月は、平均気温が20℃を下回りますので、コートが必要になります。また、気温がそこまで低くないけど、風が強い日があったり、室内に必要の無いクーラーが付いている場合があったりしますので、気温以上に寒く感じる場合もあります。1月・2月は本格的な冬となり、日本の12月と同じぐらいと考えて問題ありません。この時期は、気温が低い上に雨がよく降りますので、「寒さ対策」プラス「雨対策」も必要です。また、台湾では、暖房設備がない場合があるので、外での防寒だけでなく、パジャマや室内着も厚手のものを準備するなどが必要です。
冬(12月~2月)の服装

台湾の必食グルメ

美味しい食べ物に溢れた台湾。行くからには必ず食べて欲しい必食メニューをご紹介いたします。

  • 小籠包の美味しいお店 「好公道・金雛園」
    好公道・金雛園

    自家製の皮の中に「これでもか!」と詰まったジューシーな肉あん!

    1階はキッチン、2階がテーブル席という作りになっており、1階では職人さんが鮮やかな手つきで飲茶類をこしらえています。2階は100席程度ある広いテーブル席です。お店の1番人気は小籠包で、その中でもカニの身とカニミソがふんだんに使われた「蟹黄小包」が人気です。薄い皮の中から溢れるカニ風味の肉汁は絶品!また、食感がプリプリのえびシュウマイも外せません。小籠包は120元、蟹黄小包は180元、えびシュウマイは140元と低価格!

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  • 豆漿の美味しいお店「都來也豆漿店」
    都來也豆漿店

    地元で人気の豆漿店。

    台湾の原宿と言われる「西門」から歩いて7分程度の所にある地元民に人気の豆漿のお店です。鹹豆漿(シェントウジャン)と言われる塩味の豆漿がお店の一番人気。 お椀に酢や醤油、干しエビ、ザーサイなどを入れ、そこに温かい豆乳を注いでくれます。時間が経つと、おぼろ豆腐のように凝固し、ふわふわの食感に。 合わせて注文したいのが蛋餅(ダンピン)と呼ばれる小麦粉の薄い皮にネギの入った溶き卵を重ねて鉄板で焼いたクレープ。何の変哲も無いクレープですが、サクッとした歯ごたえとモチっとした生地の食感が同居する素朴な美味しさが味わえます。 店員さんは、日本語・英語は全く通じませんので、メニューを指差すか、「シェントウジャン ネイヨン(塩豆乳を店内で食べます) 。」でOKです。テイクアウトの場合は、「シェントウジャン ワイタイ (塩豆乳を持ち帰ります)。」 となります。

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  • 魯肉飯の美味しいお店「永楽担仔麺」
    魯肉飯

    地元の人で賑わう食堂で!

    漢方薬や乾物、衣類などの商店が立ち並ぶ迪化街にある、地元の人に人気の食堂です。いつも人でごった返していますが、回転率が高いので、そこまで待つことなく店内に座れます。テレビドラマ「孤独のグルメ」で、主人公の井之頭五郎が訪れたお店として有名で、日本人観光客向けの日本語メニューがあるので安心です(口頭での日本語・英語は通じません。メニューを指差しで注文可能)。魯肉飯は、濃い醤油色のわりにあっさりとした口当たりでご飯が進みます。小ぶりのお茶碗サイズで提供されますのでペロッと平らげられるボリュームです。

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  • マンゴーかき氷の美味しいお店「思慕昔」
    思慕昔

    大盛りなのにペロッと平らげちゃう絶品スイーツ

    永康街にあるかき氷の専門店です(台湾国内に6店舗展開)。お店はいつも賑わっていますので、多少の待ち時間がかかる場合もあります。 思慕昔で多くのお客さんが注文する人気メニューが「雪花冰」。氷がふわふわした食感のフレーク状で、口どけなめらか。完熟の台湾産マンゴーは、酸味が少なく濃厚な味わいで、「台湾に来た!」と感じさせる一皿です。思慕昔は、1号店と2号店が至近距離にあり、2号店の方が空いていることが多いです。

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  • 担仔麺の美味しいお店「度小月」
    度小月

    発祥のお店でいただく、海老出汁薫る担仔麺(タンツーメン)

    担仔麺はもともと台南で生まれた麺料理で、海老出汁のスープに肉そぼろがのっているのが特徴です。度小月は担仔麺発祥のお店で、台風の多い時期(4月~10月)に、海が荒れて漁に出れない漁師が、家族を養うために、麺を担いで売り歩いたところから生まれたそうです。店内は黒で統一されたおしゃれな内装で、店舗入り口では職人さんが実際に担仔麺を作っているところを間近で見ることができます。度小月の担仔麺は、食べ応えがあるニンニク風味で、肉そぼろを溶かしながら食べると、少し甘みが足されて深い味わいに。日本でも人気の担々麺と比べるとあっさりしていますが、癖になる味わいです。

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  • 胡椒餅の美味しいお店「福州世祖胡椒餅」
    福州世祖胡椒餅

    行列必至の人気店、ピリリと辛い胡椒の風味が後引くうまさ

    饒河街夜市の中にある人気の胡椒餅屋台です。「松山慈祐宮」という道教の廟の方から入ったら、おそらく行列ができているのでわかりやすいでしょう。饅頭の皮に、肉あんを乗っけて、肉の湿り気を利用して刻んだネギをくっつかせ、ぎゅうぎゅうと中に押し込み饅頭にします。インド料理のナンを焼くタンドールのような窯の側面にくっつけて高温で焼き上げて出来上がり。行列ができていたとしても、胡椒餅職人さんの早技で、あっという間に丸められ、焼かれていきますので、鮮やかな職人技をみながら並ぶのもいいかもしれません。パリッと焼きあがった皮の中のジューシーな肉汁を蓄えた豚肉あんが絶品です!高温ですので、口の中を火傷しないようにお気をつけて!福州世祖胡椒餅は台北市内に数カ所ありますが、ここの胡椒餅が一番美味しい!気がします。

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台湾で見かけたちょっと変わった美味しい食べ物

小籠包やマンゴーかき氷などグルメ天国の台湾ですが、日本ではなかなか見かけない未知の食べ物も豊富です!セブンイレブンやファミリーマートなど、日本でおなじみのコンビニの商品で比べてみても、台湾特有のグルメが存在し見ていて飽きません。街中で見かけたちょっと変わった台湾グルメを紹介します!

  • 日本で見かけないけど、台湾で大人気。「肉髭」って何?
    肉髭

    甘じょっぱくて懐かしい味わい

    日本では全く見かけない食材ですが、台湾でよく見かけるものとして肉髭(ローソン)があります。これは、豚肉を乾燥させ繊維状にしたもので、日本の食べ物としては、「でんぶ」を思い浮かべていただければ一番近いでしょうか、簡単に言うと甘辛く煮た肉のふりかけです。

    台湾のご家庭では、ご飯やおかゆにかけて食すそうですが、街中でも、飯トァン(ファントァン)という台湾おにぎりの中の具として入っていたり、パンの上に肉髭をびっしり散りばめた肉髭パンやなども売られており、台湾では生活の中に定着しています。空港では、お土産として販売されていますが、検査証明書が貼付されていないパック詰の肉髭は、日本国内に持ち込むことはできませんのでご注意くださいね。

  • ビジュアルに騙されるな!とっても美味しい白いゴーヤジュース
    白いゴーヤジュース

    郷に入っては郷に従え、台湾名産の白いゴーヤジュースにチャレンジ!

    台北の街中には、様々なジューススタンドがあり、南国らしいマンゴーやパイナップルなどのフレッシュなジュースが手軽に楽しめます。そんな中、異彩を放つのが白ゴーヤのジュースです。「ゴーヤは緑、且つ苦い!」という既成概念を持つ日本人には、なかなか挑みにくいものではありますが、実際に飲んでみるとびっくり!マイルドな苦味の向こうに無限に広がる爽やかさは、他のメジャーなフルーツに引けを取らないフレッシュな味わいです。

    水や砂糖は一切加えず、ハチミツのみを加えた100%原汁で、ビタミンCやカリウムが豊富で美容にも良い白ゴーヤ、日本では滅多に味わえないので、見かけた場合はぜひお試しあれ!

  • 各メーカーを食べ比べ。台湾の代表料理「魯肉飯(ルーローハン)」をお持ち帰り。
    魯肉飯

    缶詰なら、おウチでもお手軽にルーローハンができる!

    日本のレストランでも見かけるようになった台湾の人気メニュー「魯肉飯」。 脂身を含んだ豚肉を砂糖や醤油、スパイスなどと一緒に煮込み、白いご飯の上にかけた台湾の伝統的なかけご飯です。日本のお店では丼で提供されるイメージがありますが、台湾のお店では、小さめのお茶碗などで提供されるのが多いので、気軽に頼めるボリュームとなっています。

    「現地で食べて美味しかったので自宅でも」という時は、お土産物やさんやスーパーにたくさんの種類の魯肉飯の缶詰が売っています。いろんな種類の魯肉飯を大人買いして、自宅で旅の続きを楽しむのもまた一興です。

    • 優しい味わいが癖になる鶏肉飯(ジーローハン)

      鶏肉飯

      魯肉飯ほど知名度はないけど抜群にうまい!

      細く裂いた鶏肉をご飯にのせタレをかけた、至ってシンプルな丼です。日本では魯肉飯ほど認知されていませんが、鶏のダシがご飯に沁みて優しい味わい。稀に、鶏肉ではなく七面鳥のお肉を使っているお店もあります。

    • 老舗ブランド「台灣ロ卑酒(タイワンピージォウ)」が展開する多彩なフルーツビール!

      台湾のフルーツビール

      甘くて軽い口当たり、女性に人気のビール。

      台湾では、暑い気候に適したさっぱりとした口当たりのビールの他、フルーツ入りのビールも充実しています。コンビニやスーパーなどでは、マンゴーやぶどう、蜂蜜などのフレーバービールが多く売られていますのでお試しあれ。

    • 台湾朝食の定番「蛋餅(ダンピン)」はもちもち食感のクレープ。

      蛋餅

      ただのクレープと侮るなかれ!人気のお手軽朝食。

      外食文化の発達した台湾では、美味しくて安い朝ご飯が目白押し!その中でもオススメは蛋餅と言う台湾風クレープです。小麦粉の生地と卵を一緒に焼き、卵焼き状に巻いたもので、チーズやハムをトッピングするとまた格別のおいしさ!

    • 行列必至の有名店「阿宗麺線」で小腹を満たす。

      麺線

      そうめん?ラーメン?いいえ麺線です。

      台湾の人気の麺料理「麺線」は、そうめんに似た細く短い麺と豚モツを、鰹だしが効いたスープで煮たもの。とろみのついた鰹だしは、お腹が空いていないくてもツルッと食べられます。お好みでパクチーを入れると味のアクセントに。

    • ジブリ映画で見かけた不思議な食べ物が!

      麺線

      肉圓(バーワン)

      「千と千尋の神隠し」の序盤、主人公の両親が食べていたプルプルした不思議な食べ物。実は肉圓ではないかという噂があるのです。肉圓は肉あんをサツマイモのデンプンで包んだ台湾発祥の食べ物。見かけたら是非味わってみて!

    • 臭いも名前もヤバイが、チャレンジする価値あり!

      臭豆腐

      その名も臭豆腐

      台湾の至る所で感じるクサい臭いの正体は、臭豆腐と呼ばれる納豆菌液に漬け込んだ豆腐!恐ろしい名前ですが、高音の油でカラリとあげると、驚く美味しさ!添えられたキャベツの酢漬けとの相性も抜群です!

台北の交通事情

移動は安くてわかりやすいMRTが便利

台湾の旅は悠遊カードがあると便利!
悠遊カードは日本でいうsuicaやnimocaのようなチャージ式の交通系ICカードです[中国語: 悠遊カー(ヨウヨウカー)]。ピッとかざすだけで、MRTやバス・高速バス・台湾高速鉄道(台湾新幹線)・一部のタクシーだけでなく、コンビニやスーパー、観光施設の入場料などの支払いができます。しかも悠遊カードで台北MRTに乗車すると、運賃が2割引とお得な面も。桃園空港に着いたら、まず悠遊カードをゲットすると、その後の移動が便利になりますよ。悠遊カードは空港の他、MRTの駅窓口や、街中のコンビニなどでも購入できます。
地下鉄では“あの行為”が禁止!
ペットボトル
台北市内を縦横無尽に走る地下鉄であるMRTは、地元の人の生活の足だけではなく、観光地へ行く旅行者にも一番便利で安心できる交通手段です。掃除も行き届いていますので、気持ちよく使えるMRTですが、日本の地下鉄とは違うルールとして“飲食禁止”があります。違反した場合は、7,500元以下の罰金が課せられる場合があり、外国人でも罰則の対象となります。車内のみならずホームも飲食禁止ですので、ご注意ください。

台北のMRT(地下鉄)

台北の地下鉄(MRT))

  • 台北市内は、地下鉄(MTR)がとっても充実。主要な観光地なら、MRTでほぼ行くことができます。MRTの路線は色分けされており、全てが各駅停車ですので、目的の色のプラットホームに行き、最終駅の表示で方向を確認して乗車すれば良いという親切な設計になっています。また、近距離なら20元~(約70円程度)とリーズナブルです。無料アプリの「海外路線図/乗換案内 - NAVITIME Transit」では台湾版があり、ダウンロードしておくとオフラインでも路線図が確認できて便利です。

台北のバス

台北のバス

  • 地下鉄がない場所は大体バスがありますので、台北旅行は、公共の交通機関でほぼ網羅できるでしょう。台北市内の市バスは路線が多くかなり複雑ではありますが、目的地へ行くバス停さえ見つけられればとても便利です。日本と違って、目的のバスに乗る時は大きく手を上げて合図をしないと、運転手さんは乗る意思がないものとして通り過ぎてしまうのでご注意を。バスにより、料金が前払いの場合と後払いの場合があります。降りるときは、目的地に近づいた時に降車ボタンを押すか、窓付近にある紐を引っ張ることで降車の意思表示になります。降りる場合は、降車口付近にいないと、車内混雑でなかなか降りられない場合にバスが発車してしまう場合があります。走行中の車内での移動は大変な場合もありますので、あらかじめ出口付近にいるのが便利かもしれません。

シェアサイクル Youbike

シェアサイクル Youbike

  • YouBikeは台北市や桃園市などで展開されているレンタサイクルです。台北市内ではいたるところにレンタルステーション(台北市内に400箇所以上)があり、気軽に借りることができます。基本的に同一市内であれば借りた場所以外でレンタルステーションでの乗り捨てが可能です。借りるには、ステーションにあるキオスクという無人端末でクレジットカードを使って借りることができます。(SMSが受信できるスマホであれば会員登録できてなお便利!)料金は4時間まで30分毎に10元、4から8時間は30分毎に20元、8時間以上は30分で40元です。気候がいい時は、お散歩感覚で自転車をのんびり走らせれば、台湾の空気感をより味わえます。

台北の新幹線(台湾高速鉄道)

台北のタクシー

  • 車体が黄色なので見つけやすい台湾のタクシー。初乗り運賃は1.25kmまで70元(日本円で約245円)、以降は200m、または時速5km以下で1分20秒ごとに5元が加算されていきます。深夜料金はメーターの表示額に20元加算されます。どの会社のタクシーでも同料金です。行き先を伝えるのが不安な時は、行き先名や住所を漢字で記載したメモを渡すと、連れて行ってくれます。日本と違って、タクシーのドアは自動ドアではありませんので、自分で開けて自分で閉める必要があります。クレジットカードは使えません。全席シートベルトの着用が義務付けられており、違反すると高額の罰金が課せられますので、安全の為にも必ず着用しましょう。

台北の新幹線(台湾高速鉄道)

台北の新幹線(台湾高速鉄道)

  • 2007年から運行を開始した台湾高速鉄道。台北から台中や高雄などに行くときに便利な都市間高速鉄道です。台北市と高雄市を1時間半で結びます。チケットは台北駅の自動券売機でも入手できますが、満席の場合もあるため、予定がわかっている場合は台湾高鉄のホームページ(日本語対応)であらかじめ購入しておくのがオススメです。クレジットカードとパスポート番号で購入可能です。また、台湾発のオプショナルツアー販売サイト「KKday」であれば、外国人限定の台湾高速鉄道のチケットが割引価格で購入できるクーポンも。

台北の高速バス

台北の高速バス

  • 台北バスターミナルからは台中、台南などへ向かう長距離バスが多数発着しており、台湾国内の各地に行くことができます。台湾高速鉄道に比べると乗車時間は長いですが、その安さは魅力です。チケットは台北バスターミナルのチケット販売窓口か、コンビニのマルチメディア情報端末で購入することもできます(手数料10元)。台湾の高速バスは、日本の高速バスより座席幅が広くゆったりしたシートで、テレビやゲームが完備され、スマホの充電も可能です。

台湾の通貨

桃園空港には24時間営業の両替所あり。クレジットカードのキャッシング機能も賢く使えばお得!

ツアーポイント

  • 台湾で使用されている通貨は、台湾元・ニュー台湾ドル・圓・TWD・NTD・NT$と呼ばれており、全て同じものを指しています。街中の価格表記は20$(ドル)や20元のように表記されておりますが、どちらも同じ単位です。現在の為替レートは1元=3.52円(2019年5月14日現在)となっています。硬貨と紙幣があり、硬貨の種類は、1元、5元、10元、20元、50元。紙幣の種類は、100元、200元、500元、1000元、2000元です。市場や夜市・屋台・タクシーなどでは、1000元札の受け取りを嫌がられる場合もありますのでご注意ください。

    日本円を台湾元に両替する場合は、日本の空港より台湾の空港で行う方が総じて安いです。台湾桃園空港であれば、24時間営業の両替所がありますので、深夜や早朝の到着でも安心です。また、クレジットカードのキャッシング機能で現地通貨を引き出すこともできます。手数料や利息はクレジットカード会社ごとに異なりますが、金額によってはキャッシングの方が両替より安いこともありますので一考の価値ありです。

    空港の両替所では、同じ便に乗っていた乗客が一斉に押し寄せ長蛇の列ということもありますので、時間短縮のため、並んでいる人が少ない現地銀行のATMでキャッシングするのもいいでしょう。

台湾のアルコール事情

飲んべえさんは事前準備がマスト!

ツアーポイント
ツアーポイント

小籠包や牛肉麺、夜市のB級グルメなど、美味しいものがいっぱいの台湾。無類のお酒好きでなくとも、冷えたビールと一緒にいただきたいと思うのが人の心というものでしょう。とはいえ残念ながら台湾では、食事の場にお酒をいただく習慣は一般的ではありません。それは、お酒の席で泥酔することが恥ずべきことという認識が強かったり、お正月や結婚式など、特別なイベントの時にいただくという認識があるからのようです。また、豊かな茶文化があり、お酒よりもお茶を飲むという習慣が根付いているからかもしれません。 というわけで、夜市の屋台では、お酒を売るお店は少数です。屋台でビールなどを飲みたい場合は、コンビニなどで事前に購入して持ち込むのが良いでしょう(大抵の屋台が飲み物の持ち込みOKです)。

店舗を構えている街の食堂であれば、ビール程度の提供がありますが、メニューに記載がない場合がありますので、お店の人に聞いてみましょう。生ビールやワイン、蒸留酒などをいただきたい場合はバーに行く必要がありますが、近年台湾では、クラフトビールブームがあり、美味しい台湾産ビールを提供するお店が増えてきました。観光やショッピングの途中で休憩がてら、台湾産ビールの飲み比べもおすすめです。ちなみに、日本で飲酒は20歳からですが、台湾では18歳から飲酒が解禁となっています。

台湾のタバコ事情

屋内はほぼ禁煙。喫煙者にはつらい状況。

台湾のタバコ事情

  • 台湾では、2009年に「タバコ煙害防止法」という法律が改正され、喫煙に対してとても厳しくなりました。屋内で喫煙できるところは少ない状況です。タバコを吸いたい場合は、屋外で吸うことになりますが、喫煙エリア自体も少なく、公園や美術館・博物館は、屋外であっても禁煙が多いです。観光で訪れるような場所は、ほぼ全て禁煙と思っていいでしょう。

    台北市内には、100mぐらいの感覚でゴミ箱が設置してあり、そのゴミ箱の中のいくつかが灰皿を設置している場合があります。ホテルの場合は、屋外に指定の喫煙場所を設けている場合があります。アイコス(IQOS)を筆頭とする加熱式タバコにいたっては、台湾国内で発売されていないのみならず、持ち込みも禁止ですので、喫煙者は十分な注意が必要です。

行って良かった観光地

台北101、士林夜市、九分など、台湾には有名な観光がたくさん!その中でも「行ってみて楽しかった!」「台湾を満喫できた!」という観光地をご紹介します!

二二八和平公園

MRT台湾医院駅に隣接する公園。公園内には記念館があり、公園名の由来となった2.28事件の内容を知ることができます。台北駅、総統府、中正紀念堂などの観光スポットに囲まれアクセスのいい場所にあります。日本ではなかなか見かけないリスがそこかしこに生息しており、時には手から餌をもらう人懐こいリスも。観光の合間の休憩にぴったりの場所です。

二二八和平公園
二二八和平公園
二二八和平公園
二二八和平公園
住所:
台北市中正区凱達格蘭大通3號 GoogleMAP
最寄りのおすすめホテル:
コスモスホテル台北
台北植物園

国立歴史博物館に隣接する、約8ヘクタールの広大な植物園。敷地内には、台湾各地、日本、中国、東南アジアからの研究用植物が保存されています。園内を散策すると、温かい気候の台湾ならではの熱帯の植物が出迎えてくれます。ジャングルのような園内は、街中にいることを忘れさせてくれる癒しのスポットです。

台北植物園
台北植物園
台北植物園
台北植物園
住所:
台北市南海路53号
電話番号:
(02)2303-9978
営業時間:
4:00~22:00(文物館は9:00~16:00)
ホームページ:
http://tpbg.tfri.gov.tw GoogleMAP
最寄りのおすすめホテル:
台北ガーデンホテル
忠烈祠

忠烈祠は、辛亥革命などで戦死した約33万人の兵士の霊を祀っています。1時間ごとに警備にあたっている衛兵が交代する儀式は、思ったより近くで見ることができ迫力満点。真っ白い制服・制帽に身を包み、脇目もふらず軍靴を鳴らしながら歩く姿は一見の価値ありです。

忠烈祠
忠烈祠
忠烈祠
忠烈祠
住所:
台北市北安路139号
電話番号:
(02)2885-4162
営業時間:
9:00~17:00
入場料:
無料 GoogleMAP
最寄りのおすすめホテル:
インペリアルホテル

女性におすすめの雑貨・雑貨店

ポップな色合いに優雅な花文様。台湾の花布に魅せられる。

ツアーポイント
ツアーポイント
ツアーポイント

台湾の街中でよく見かけるカラフルな花柄の模様をご存知でしょうか?傳統花布と呼ばれるこの図案は、牡丹や菊をモチーフとした日本文化の影響を受けつつ、その後台湾で独自に発展し広まりました。下地には鮮やかな水色や紫、赤、緑など様々なバージョンがあり、ポップな色合いに優雅な花文様をあしらった小物は、女性に人気のお土産となっています。

雲彩軒

永康街にある「雲彩軒」は、伝統花布を使ったお土産物や乙女心をくすぐる小物が並ぶ雑貨店。ハンドメイドを多く取り揃えており、布を切り取った場所により図案が変わるので、一つひとつの小物の表情がそれぞれ異なっています。女子の好きなものをギュッと詰め込んだ雑貨店で、あなただけの旅の思い出を探してみてはいかがでしょう。

雲彩軒
雲彩軒
雲彩軒
雲彩軒
住所:
台北市南京西路5-1号
電話番号:
(02)2100-2966
営業時間:
10:30~21:30
ホームページ:
Instagram GoogleMAP
Bao gift Taipei

「Bao gift」は、前出の「雲彩軒」の姉妹店。こちらは花布を使った小物類のコーナーがあり、花布ポーチは、2個買うと割引がありお得。台湾金門島の伝統柄である「マジョリカ」というタイルを使った吸水コースターは、いくつも揃えたくなる可愛さ。

Bao gift Taipei
Bao gift Taipei
Bao gift Taipei
Bao gift Taipei
住所:
台北市麗水街8號
電話番号:
(02)2397-5689
営業時間:
10:00~21:30
ホームページ:
Facebook GoogleMAP
金興發生活百科

台湾ローカルの何でも揃うディスカウントストア。旅行中の必需品や、お土産、コスメ、食品など所狭しと陳列されています。1階から3階まであり、1階は特に混雑しており通路幅も狭いのでご注意を。大量バラマキ用のお菓子などをゲットするのに最適です。

金興發生活百科
金興發生活百科
金興發生活百科
金興發生活百科
金興發生活百科
金興發生活百科
金興發生活百科
住所:
台北市中山區民權西路53號8樓
電話番号:
(02)2100-2966
営業時間:
9:30~23:30
ホームページ:
http://www.jsf.com.tw/ (中国語)GoogleMAP

台湾旅行でよくある質問

台湾旅行で、お客様からよくお問い合わせがある内容をまとめました。

台湾の物価は?

ツアーポイント

  • ここ数年、徐々に上がりつつある台湾の物価ですが、生活に密着しているものに関しては、概ね日本より少し安い印象です。コンビニで売られている商品に関しては、日本と同じか少し安いくらい、タクシーに関しては初乗りが300円弱とかなり安いです。また、自炊より外食が根付いている台湾では、街中の食堂や夜市などでの食事も日本に比べてかなり安く済ませることができます。

     
    項目 台湾元 日本円

    タクシー初乗り
    (深夜料金:初乗り90元)

    70元 245円
    ペットボトルのジュース 30元 90円
    350mlの缶ジュース 20元 60円
    DAISO(100円ショップ) 49元 170円
    ビッグマック(マクドナルド) 99元 350円
    缶ビール 30元 100円
    2019年6月現在

台湾と日本の時差は?

  • 台湾との時差は1時間です。日本時間からマイナス1時間をすれば、台湾時間に変換することができます。スマートフォンは、インターネットに繋ぐと、自動的に台湾時間に変更してくれますが、腕時計などは、1時間遅らせましょう。

    また、台湾にサマータイム制度はありません。

台湾でチップは必要?

台湾でチップは必要?

  • 台湾にチップの習慣はありません。高級レストランやホテル宿泊費は、あらかじめサービス料が付加されていますので必要はありません。特別なサービスなどを受けたり、無理なお願い事を聞いてもらった時などは、チップで気持ちを表現してもいいでしょう。目安としては、50~100元程度です。

日本の電化製品は、台湾でそのまま使える?

電化製品

  • 台湾は日本と同じ2つ穴式のAタイプのコンセントを使用しており、日本の電圧は100ボルト、周波数は50ヘルツ、または60ヘルツで、台湾の電圧は110ボルト、周波数は60ヘルツです。日本の電化製品の対応範囲は、一般的に100~240ボルト、50/60ヘルツですので、問題なく使えるものがほとんどです。ただし、ヘアアイロンやドライヤーは、日本国内専用に作られている商品もありますので、ご注意ください。またパソコンなどの精密機器は、後々の故障の原因になる可能性がありますので、心配な方は変圧器を持参した方が良いでしょう。

雨が降っても夜市は営業しているの?

屋台の夜営業

  • 小雨程度であれば、通常営業する屋台がほとんどです。士林観光夜市の美食街は、屋内ですので、天候に関係なく営業しています。寧夏路夜市は、雨用のテントを用意している店舗が多く、雨でも通常営業しています。しかし、風が強い場合はお店を閉める場合が多いようです。どの夜市も17時くらいから緩やかに営業を開始し、24時くらいまで営業していますが、客足が少なくなったり雨が降っていた入りすると、早く閉めてしまうようです。

レシートが宝くじになっているってホント?

台湾のレシート

  • 本当です。台湾のお店でもらえるレシートには、アルファベット2つと8桁の数字が記載されており、これが宝くじの番号となっています。奇数月の25日に当選発表があり、最大で1000万元(約3500万円ほど)が当たります。台湾政府のHPなどで発表されます。レシートはあるけど、当たっても台湾まで引き換えに行けない場合は、コンビニなどでレシートを寄付することができます。レシートが入ったアクリルケースなどが至る所にありますので、そこに寄付するのもいいですし、「当たったらまた台湾に行く」と決めて、ワクワクしながら当選を待つもの楽しいですね。

この記事を書いた人

元尾祐子

元尾祐子

福岡在住。ホームページを制作しています。アジアを中心に、年に一度の海外旅行を楽しみにしていましたが、2018年は縁あって2度の訪台。お陰で記事を書かせてもらえて嬉しいです。しかし、全国的ブームのタピオカミルクティーはまだ飲んだことがないので、近々行列に並んでみる予定です(福岡で)。

お問い合わせ

西鉄旅行株式会社 ウェブ販売センター九州住所: 福岡市中央区薬院3-16-26 西鉄薬院ビル5階

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営業時間:(月-金)10:00~17:00 ※電話でのお問合せは【平日 11:00~15:00】
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