コロナ禍における海外渡航の保険の加入
再開された海外渡航、コロナ禍では今まで通りとはいかない
●コロナ禍での海外渡航、どんなことが想定される?
まだまだ続いている新型コロナウイルス、海外渡航で感染してしまう可能性があります。
現在帰国に際してワクチン接種2回以下の場合は出発72時間前のPCR検査が必要ですし、訪問先によっては陰性証明書を求められるケースがあります。
そのため無症状でも陽性となってしまうケースが増えております。
●現地で陽性になってしまった場合の問題点
現地の検査で陽性になってしまうと、必然的に以下の費用が発生してしまいます。
・新型コロナウイルスに関する治療費
・陰性になるまでの検査費用
・陰性になるまでの隔離費用
・滞在延長に伴う延泊費用
・滞在延長に伴う帰国便手配費用
陽性の間は費用は掛かり続けるので、高額な医療費が掛かり続けることに。
費用と入国条件で気を付けたい点が・・・
●クレジットカード付帯保険でカバー出来るのか?
前述の通り陽性時に掛かる高額な医療費が、クレジットカード付帯の保険では補償額がカバー出来ないこともあります。
また補償の対象外のケースや、利用付帯(旅行費用をカード払いすることで適用される保険契約)が条件で対象外となるケースがございます。
●入国条件に新型コロナの補償付きの英文保険証書が条件の国も
渡航先によっては新型コロナの補償を含む英文保険証書が必要な国もございます。
通常の保険証書には新型コロナの補償が明記されないため、別に英文の付保証明書が必要です。
この英文保険証書の発行に際して、以下の問題で渡航に間に合わないケースが発生してます。
・英文保険証書の発行が間に合わない(クレジットカード付帯やインターネット経由の場合、1週間近く掛かるケースが多い)
・英文保険証書の発行が出来ない(空港加入の場合など)
・英文保険証書に新型コロナを補償する文言が入らない