3日間で九州の観光列車+αを乗りつくし!①
2013年9月3日
みなさん、こんにちは。西☆鉄男です。ごぶさたしております。
いよいよ9月に入り、暑さも一段落という感じですね。
さて、弊社では8月23日(金)より3日間、当ブログでもご案内しておりました、九州内を走る主要観光列車を乗りつくす、「ほとめきツアー・九州観光列車乗りつくしの旅」を催行させていただきました。
鉄道ファンなら喜びそうなこのツアー、どんなツアーだったのでしょうか?
その様子をご紹介いたします。
まずは、1日目。8月23日(金)博多駅をスタート! いきなりですが、九州新幹線です。熊本行き「つばめ337号」
この、800系、数ある現役新幹線車両の中で一番愛らしい顔をしていると思いませんか?
9時18分、当ツアーのお客様もご集合にて博多駅を定刻発車です。
指定席は、2+2列シート。普通車ながらゆったりスペースです。
「つばめ」は各駅に停まります。
途中、久留米、筑後船小屋からもツアーご参加のお客様が乗車され、あっという間に熊本に着いてしまいました。
在来線ホームへ下り、今回最初の観光列車、三角行き「A列車で行こう1号」へ乗り込みます。
車内の様子です。
アイデアもさることながら、この40kmにも満たない区間で特急を走らせてしまうという発想も凄いです。
こんなスペースも。 話題の「A-TRAIN BAR」も覗いてみましたが、結局終点三角まで混雑したままの状態でした。
三角駅では、20分ほど滞在し、普通列車で折り返し。
車両は、国鉄時代から残るキハ147ですが、車内の様子は旧態依然としていて、なぜかホッとします。
「JNR(日本国有鉄道)」マークの付いた扇風機も郷愁を誘います。
三角線から、熊本に戻り、再び九州新幹線へ。
新大阪からやってきたN700系、「さくら549号」に乗車。鹿児島中央を目指します。
指定席は、例によって、2+2列シート。
おりしもお昼どき、ツアー参加者には、車内で駅弁が配られます。
九州の駅弁グランプリに輝いたこともある「鮎屋三代」。フタを開けると、
焼鮎の出汁で炊いた炊き込みご飯の上に、甘露煮を一匹のせた贅沢な駅弁!
そうこうするうち、列車は、鹿児島中央駅へ到着。
ふと我に返ると、駅弁に気を取られ、熊本以南は車窓風景がほとんど印象に残っていません。
こりゃ、また後日乗り直しです(笑)。
さて、ここからは指宿枕崎線を走る、「指宿のたまて箱5号」に乗車し、指宿へと向かいます。
それにしても、大胆なデザイン(笑)。
錦江湾を眺められるように配置された座席。
同乗のアテンダントのお姉さんも大忙しです。
指宿に到着後は、砂蒸し温泉をお楽しみいただき、日本最南端のJR駅、西大山駅へ。
西大山駅、このような閑散としたホームを想像していましたが、
たくさんの観光客がドヤドヤと。
この駅は、他社さんの団体ツアーの立ち寄りポイントにもなっていたのでした(笑)。
この後、普通列車で鹿児島中央駅まで戻り、初日の行程は終了。駅前のホテルに宿泊です。
1日目レポートはここで終了!
2日目以降もまだまだ写真がぞくぞく。
お楽しみに♪